教室理念♫

 

はじめまして。講師の河野です。たくさんあるリトミック教室から当教室に興味をもっていただいてありがとうございます。

私のリトミックのカリキュラムの特徴は、4つの軸を大切にしています。また、ひとつひとつのカリキュラムを行うときに、効果や、ねらいをお話させていただきます。

 

1、歌う

まずは、広く世界の様々な曲にのせて、手遊びをしたり、いろいろな教材(例:スカーフ、打楽器等)を使いながら、視覚や音を楽しんだりしてもらいます。また、ビートやテンポや音の高低も感じてもらいます。

 

2、動き

動きのカリキュラムでは、毎月「テーマ」(例:お正月)を決めて音楽に合わせながら、歩いたり、止まったりしながら体全体で表現をして、リズム感はもちろん想像力や表現力もつけてもらいます。

 

3、遊ぶ ソルフェージュ

月ごとに楽器や教材を決めて、音を聞いてもらったり、音階を視覚で楽しみながら聴いたり、歌ったりしてもらいます。

 

4、体験 

ドイツ語DEリトミック

ドイツ留学の経験をもとに手人形を使いながら、ドイツ語の曲を手遊びをしたり、ペープサートを見たり、スカーフ遊び、ふれあい遊びなどをします。カリキュラム内容はすぐできるものばかりなので、レッスンを通してかんたんなドイツ語を覚えてもらえたらと思っています。

世界旅行DEリトミック

地球儀を使いみんなで旅行に出かけ、世界の様々な国の行事や民謡、ダンスを音楽を流しながら体験してもらい、世界のイベントを知ってもらえたらと思います。

 

15分と短い時間の中で、毎月さまざまなことを楽しみながら吸収してもらえたらと思います。

 

なぜ、リトミック教室を始めたか?

 

私とリトミックの出会いは、大学を卒業し、ピアノ講師として働いていた時でした。

レッスンに通ってくださる生徒さんは、3歳など小さい子ばかりでした。ピアノのレッスンの導入期では、お歌、ピアノ弾き、リズム練習や音符のワークを使いながらレッスンをしていましたが、小さい子のレッスンでより音感をつけたり、楽しみながらレッスンをするには、どうしたら良いのかと迷い、リトミック研修センターにて、リトミックの勉強を始めました。研修にて、乳幼児のレッスン内容を自分自身が体験すると、以前より音楽を聴く力が良くなり、また日常生活でも人の話を聞くことや生活のリズムが良くなり、驚くことばかりでした。その後、音楽と発達の関係に興味を持ち、ドイツに留学して2年半Institut für Musiktherapie Berlin にて、調節的音楽療法も勉強をしました。今まで触ったことのない楽器やカリキュラムの内容を体験することができました。また、留学を通して今まで関わったことのない人種の人たちや文化や食べ物、言語を肌で感じました。

帰国後は、ドイツ語の翻訳の仕事をしたり、保育園でリトミックのレッスンをしていました。今まで学んだことを実際にレッスンすることにより、乳幼児の発達について、より知ることができました。その経験を生かすため、乳幼児から言語や音楽、発達、文化を体験してもらえたらと思い、リトミック教室を開校しようと思いました。

お近くにリトミック教室がなかったり、子育てをしていると、天候が悪いとなかなかお外に出かけるのも大変ですよね。また、コロナ禍になり、なかなか安心して教室に通えない世の中になりました。短い時間ですがリトミックが生活の一部になるように通い放題のオンラインレッスンを開校しました。しかし、グループレッスンよりマイペースで習いたい方や、その都度講師に相談しながら習える個人レッスンも開講しています。みなさまとレッスンでお会いできるのを楽しみにしています。